クオリティが上がりまくったフリーSRPG「新説魔法少女」と魔法の世紀

最近フリゲを頑張って体調を悪くした。

その原因がこの「新説魔法少女」だ。面白すぎた。

以前にも紹介した「魔法少女」のバージョンアップ版で、旧作ではSRPGツクール95が使われていたが、今作はSRPGスタジオになって操作性が大きく向上。また、作画も新たに書き込んでバージョンアップしている。

もはや別ゲー。

のクオリティになっている。野生のクリエイター恐るべした。

新説魔法少女00

 

【新説魔法少女(公式)】

シナリオは旧作から大きく変わっていないが、追加されたキャラがいたり、レベルの上限が上がったことでキャラクターの色がハッキリ分かれるなど、より戦術性が増した。

新説魔法少女01

敵も強くなり、味方増援やイベントを知らない場合には「絶望」を味わうというゲームバランスも健在。先を知っていても詰みかけるゲームであり、一人で無双できることはほとんどない。

新説魔法少女08

新説魔法少女04

ストーリー展開が旧作に比べてマイルドになり、とっつきやすくなった。だが、ハードなシナリオであり、プレイヤーを選ぶ作品であるのは間違いない。普通の少女たちが戦士になり、少女に戻り、また戦士となるという揺れ動きようは、いかにもリアルで共感できる。

新説魔法少女02 新説魔法少女03

フィクションの世界では、多少のチートキャラはお約束で、本作も現実にこんな子いたらチート過ぎるというキャラクターは多数存在する。

学園モノにおける生徒会の優秀性は語り出したらキリがないが、裏主人公と名高い唯はもちろん、地味と言われた梢も今回はだいぶ強い。

というよりも弱いキャラがいないのが今回の改善の最大の特徴だろう。ちなみに体型で言えばほとんどのキャラクターがチートである。

グラフィックのレベルが非常に上がり、どこを見ても美しい作画に満足できるが、露出度が非常に高いために背後から誰かに除かれると非常に恥ずかしい。エロゲではないがそれに近い露出度で心臓に悪い。クライマックスが近づくと、割れ目まで出てたのかと驚く始末だ。露出度の高い衣装を気にしなければ、女子でスパロボをしている感覚になってくる。

新説魔法少女06

その中で相変わらず男性陣は男性として頑張っている。特に後半参加の彼は主人公でいいんじゃないかと思うほど能力的にも活躍してくれる。少女たちの中で、脇役として存在感を出してくれているので、ぜひ能力アップなどでは報いてあげてほしい。

新説魔法少女07

一話が終わってもその次の話が気になり、どんどん話を進めていくうちに体調を崩すことになったが、恐ろしい吸引力によってあっという間に40時間ほどプレイしてクリアするに至った。それでも後悔はなく、面白いゲームだったと感じている。

私のお気に入りのキャラは物理系に偏った。

梢、朔也、栞、葉子、ひより、真央。

最悪、格闘だけでも雑魚を倒せるキャラばかり。祐樹やリリーも意外と格闘いけるクチと思っている。

新説魔法少女05

一度攻略したし、今度は魔法少女版イラナイツでもやってみようかと思う。

 

最後に、この作品はSF作品としての本作を考えて面白いと思うことがあった。

「魔法少女」のタイトル通り、最終的に魔法のような奇跡が起こるが、「よくわからない原理」でできているという意味もこめて「マジカロイド」という名称がついている。

最近の新進気鋭の学者、落合陽一氏がこれからを「魔法の世紀」と呼んでいる。

今までの「科学の世紀」が何でも明らかにして(しようとして)きた世紀であるのに対し、今後は機械学習による人工知能の活躍によって「何でそうなるかはわからない(ブラックボックス)けど」提供されるサービスが多くなると言うのだ。

マジカロイドがまさに魔法の世紀の産物であると考えるとなかなか面白い。

SFの時代はもう身近に来ているのだと感じる今日この頃だ。

魔法の世紀

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