難易度高め・ヒロインたちの大活劇SRPG「Heartium」

「新説魔法少女」をプレイした勢いで初めてしまったのが同じ作者による「Heartium」。これもSRPGStudioで作られているのだが、作者らしい作品で非常に面白かった。

私の中では魔法少女のイメージが強いのだが、「昴の騎士」などの作品を見ても、SF要素を含むファンタジーあたりが一番得意なのかもしれない。

ハーチウム00

【信じた馬鹿が俺だった(作者サイト)】

物語は騎士見習いのシキが2人の少女を助けるところからスタートする。お宝探しを始めたと思いきや、大陸の制覇を目指すポゾンとフェルミの争いの渦中に巻き込まれていくことになる。

ハーチウム01

作者作品では定番の「口の悪いヒーラー」や「女性同士の愛情・嫉妬」に加えて、さらに今作では男の娘(この場合も使うべきか…)まで登場して不思議なメンバー構成でストーリーが進行していく。

ゲームシステムはオーソドックスなものでありつつも、様々なスキルや、予測不能な質と量をもった増援部隊によって簡単な攻略を許さない。SRPG初心者には多少きついかもしれないが、作者の作風とも言えるだろう。

ハーチウム02

丁寧なオリジナルのグラフィックは健在で、見ていて飽きないし、キャラクターの対話テキストも充実していて愛着が持てる。個人的には癒し系破壊王のクラナナがお気に入り。私もセプカ様は可愛いと思う。

ハーチウム03

ハーチウム04
特定の条件を満たすとカットイン

攻略に関しては、普通に攻略する分にはそこまで難しくない(多分)。

しかし、無理と思われるものも、実はやってみると可能である。そして、無理を可能にした時に与えられる特別ボーナスのアイテムは、全くの別ゲーにしてしまうほど魅力的である。「天狼」や「光牙」が手に入れば、多くのマップは作業になる。

秘密のお店が全然隠れているのだが、そこで販売されている特殊武器やドロップ品には作者の作品からの小ネタが満載となっており、衝撃のラストも含めて作者作品の集大成的なものとなっている(闇鍋企画を含む)。

ハーチウム05
一部の端役にもグラがあるのが嬉しい

やり込み甲斐がある作品なので、いろんな楽しみ方が考えられるはず。

SRPG好き、魅力的なヒロインたちの大活劇が見たい人はぜひプレイしてみてほしい。

それにしても、最近は何かと「擬人化(美少女化)」が行われているが、この作品もある意味ではそう。人物・用語集ではネタバレしているので、名づけの参考にするといいかもしれない。

世界で一番美しい元素図鑑
セオドア・グレイ
創元社
売り上げランキング: 5,647

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です